「NEW ENERGY TOKYO」のレポートと出会った エシカル商品4選

東京新宿住友ビル三角広場で開催された9月8日から4日間限定のクリエーションマーケット『NEW ENERGY TOKYO』に行ってきました!

目次

イベントの概要

このNEW ENERGY TOKYOは”クリエイションの祭典”という名の通り、
会場にはクリエイティブな作品展示がたくさんありました。

入り口でバンブーハウス車”爆走いけばな号“のお出迎えや、
イベント表紙にもなっている全身に絵の具を纏うパフォーマンス作品の展示もありました。

また、銅板作品と割れたものを金継ぎされた陶芸作品や

新人デザイナーの登龍門として有名なファッションコンテスト装苑賞の作品鑑賞もできるなど
見ごたえたっぷりでした。

まさに、“Blue Marble”のロゴを体現した新しい創作への多種多様な想いとカタチが、
しっかりと個々に存在しながら交じり合うパワフルな場所でした!

現地で出会ったエシカル商品4選

新しいエシカル商品の出会いがありました!
その中でもご紹介したいエシカル商品4選はこちらです。

“一つのモノを長く大切に使う”アクションを可視化するエコバック『Loopach

エシカルポイント

  • 繰り返し使って廃棄削減(Reduce)
  • 社会課題を解決している団体への寄付や投資
  • アクションの見える化で消費者の行動変容

Loopachは、“使用するごとに環境・社会に貢献していることが分かる“エコバックです。

アプリと連動していて、レジ袋を断ってLoopachを使用するごとに環境に配慮したとなり“LoopFlower” (ポイント)がもらえます。

このLoopFlowerによって、どれだけ環境に貢献したのかが分かる上に、集めて花束にすると非営利団体へ寄付や投資として贈ることができるそうです!
(ただし、Loopach加盟店でのお買い物に限られます。)

レジ袋が有料化されてから、スーパーのレジ近くには必ずエコバックが置かれ、そして雑貨ショップには素敵なデザインのエコバックが並んでいます。このことが前からちょっと気になっていました。
使い捨てのレジ袋を減らすためのエコバックだったはずなのに…。

Loopach のHPに、レジ袋を1回使ってゴミ袋にした場合に発生する環境負荷を基準にしたとき、各種類のエコバックをどれだけ使えば、1回あたりの環境負荷が低くなるのかが分かるデータが紹介されていました。

紙袋→11回
普通の布袋→840回
オーガニックコットンの袋→2,376回

個人のお客様 – Loopach(ルーパック)より引用

エコバックの大量生産はもちろんのこと、エコバックをすぐに捨ててしまったりすると、レジ袋よりもエコバックの製作工程の方がより環境に負荷を与えてしまっていることもあり得ますね。

これまでのもやもやを解消してくれるエコバックではないかと思いました。

また、新たに「Loopach Fiber Catcher」が登場するようです。
大量生産されてしまった規格外生地をアップサイクルした洗濯ネットだそうです。
こちらも廃棄をなくすことに貢献する商品ですね。

鹿と森への想いを寄せる鹿肉のペットフード『鹿のめぐみ』

エシカルポイント

  • 森の生態系を守る  
  • 害獣である鹿の駆除と有効活用
  • 人間と動物が共生できるまちづくり 

『鹿のめぐみ』は、ペット用の健康に良い無添加&国産ジビエフードです。

しかし、驚くことに単なる健康ペットフードではありません!
害獣である鹿を食べることで森の環境を守ろうという商品です。
つまり、鹿による森や生態系への破壊サイクルを、鹿を食べることにより変えていこうとしています。 

日本では鹿が増え、森を荒らしていることをご存じでしょうか?

鹿が増えているにも関わらず、国内のハンターは減少しています。
捕獲された鹿のうち有効活用されているのはわずか10%で、多くはそのまま処分か焼却処分されています。

『鹿のめぐみ』は、「森を守りたい」と「鹿を無駄にしたくない」という想いから立ち上がったそうです。

廃棄端材でできたラグ『ANIMA FORMA』

エシカルポイント

  • 布の端材廃棄削減(Reduce)
  • アップサイクル


会場で目立っていたカラフルな、一見アニマルラグ。

でも、こちらはウール生地の生産過程で廃棄される端材でつくられたテキスタイルアート作品です。

リサイクルウールはどんな端材があるのかはその時々なので、偶然的に手作業で作り出されたすべて1点ものモノです。端材からこんな素敵なものになるなんて、まさにアップサイクルです。

ラグとしての機能は備えていないですが、壁掛けとしてお部屋に飾ったら素敵です。

牡蠣殻でできた歯磨き粉『go well』

エシカルポイント

  • 牡蠣殻の廃棄削減(Reduce)
  • 天然素材で身体に優しい


こちらはカキカラ(牡蠣殻)と海塩の天然素材をベースにした合成界面活性剤不使用の歯磨き粉です。

牡蠣を食べた後の残った殻(カキカラ)は、産業廃棄物になってしまうケースが多いと聞きます。
しかし、このカキカラには浄化作用があるそうです。
『go well』は、何とかカキカラを使えないかということで生まれたブランドだそうです。

国産カキカラと天然ソルトが原料ですので、安心して使えるのも嬉しいポイントです!
更に、ホワイトニング効果もあるそうです。

『go well』の歯磨き粉を使ってみました(^^)/
まさに海の味でちょっとショッパイですが、ペパーミントの香りで爽やかです。
歯茎が引き締まる感覚がありました。

~最後にやっちゃいました~

当日の会場では“当たる確率が高いですよ!”と、確率25%のフォーチュンクッキーを頂きました。

しかし、マーケットの中を巡っていたら結果を確認するのを忘れたまま家に帰ってしまい…カバンの中から出てきたフォーチュンクッキーの中身を見てみたら、なんとまさかの“当たり”!
もったいないことをしてしまいました(>_<)

当たった方がもしみえたなら、どんなプレゼントだったのか?ぜひ教えてほしいです。

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