【動画あり】HAZAI® project<岡崎製材>カッティングボードの一生!「素材・製造・使い方・手放し方」

 今回は、愛知県岡崎市の歴史のある材木屋、
岡崎製材株式会社さんに「HAZAI® project」についてお話を伺い、
動画を作成させていただきました。

 一枚板のテーブルを作る際に発生する捨てられてしまうはずの端材に、
新たな価値を与えるアップサイクルのブランドです。

 このページでは、カッティングボードの「素材・製造・使い方・手放し方」を掲載しています。
 ここでしか見られない貴重な動画を、ぜひ最後まで、ぜひご覧ください。

目次

岡崎製材 HAZAI® project カッティングボード 一生動画 「素材・製造・使い方・手放し方」

「素材・製造・使い方・手放し方」というモノの一生が見られるものを
「一生動画」と呼んでいます。
他では見られない、想いの詰まった「商品の一生」をぜひご覧ください。

岡崎製材 HAZAI® project カッティングボード 商品の一生

3つのエシカルポイント

  1. 木の端材からのアップサイクル
  2. 自然素材のみを使って製造
  3. 職人による手作り小規模生産

岡崎製材 HAZAI® project カッティングボード

カッティングボード HAZAI® project ¥1,650~6,930(税込) ※2022年10月現在
樹種、デザインによってお値段変わります。

 
 
 

岡崎製材 HAZAI® project カッティングボードのストーリー 

Q.材料は何ですか?

A.材料は、すべて天然の木材になります。
 仕上げ時にボードの表面に植物性オイルを塗りこんであります。

 自社の一枚板のテーブルを制作する工程で、長さを調節するためにどうしても木の切れ端=端材(HAZAI®)がたくさん出てしまっていました。

 

 本当は、端材の処理は、廃棄するのが一番効率のよい方法です。
しかし、木材のもつ美しさを知り尽くしているため、廃棄することはできず、これまでは主にDIY商材として販売していました。

 高級一枚板テーブルの端材であるため、端材といえども価格としては決して安くはありません。 
加工して販売することも検討していましたが、樹種によっては非常に硬く素人では扱いにくいため、職人が必要です。
 プロの職人が手を加えていくと、その分販売価格として高価になるため
長年、商品化に踏み切れずにいました。

 

 しかし創業100年を機に、廃棄されてしまう運命にある美しい端材たちを救い
命を吹きこむための「HAZAI® project」へ本格的に取り掛かることにしました。

Q.誰がどのように作っていますか?

A.作っているのは、社内の自然素材部 銘木チームの職人です。

主に天然木材を利用した家具や一枚板のテーブルなど、高級家具を製造しています。

 

 テーブルの製造工程で出た端材を、指定の厚みになるまで機械で削ります。

 

 型枠の線をつけて、一つ一つ丁寧にカットします。

 

 機械で表面を研磨して、最後に手作業で綺麗に磨き上げます。

 

 最後に焼き印を入れて、オイルで仕上げて完成です。

 一枚板の高級テーブルを制作する時と同じ工程で、職人が一枚一枚手作業で作り上げるカッティングボードです。

 

Q.お手入れや手放すときはどうすれば良いですか?

A.天然の木材を使っており、コーティングなどはしていません。
ささくれが出てきたり、表面のオイルが褪せてきた場合は、以下のようにお手入れしてください。

STEP
表面をやすりで磨いてください。
 
STEP
ご家庭にあるオリーブオイルなどの植物性油脂を塗りこんでください。

 

STEP
やわらかい布でしっかりと拭きあげてください。

 

 最後まで長くご使用いただけますと幸いですが、
もし手放す場合は、自治体の分別ルールに従って廃棄をお願いいたします。

岡崎製材 HAZAI® project カッティングボード 一生動画 「素材・製造・使い方・手放し方」

「素材・製造・使い方・手放し方」というモノの一生が見られるものを
「一生動画」と呼んでいます。
他では見られない、想いの詰まった「商品の一生」をぜひご覧ください。

岡崎製材 HAZAI® project カッティングボード 商品の一生

取材させていただいた中で、岡崎製材さんの木に対する愛情をとても感じました。
1枚のカッティングボードが完成するまでに、たくさんの工程を職人さんが丁寧に作業されていたことを知り、より一層大切に使っていきたいと思いました。
木材は、使えば使うほど味が出て愛着が湧いてきます。
経年変化も楽しんでいけるようにお手入れも怠らないようにしたいです。

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