タキコウ縫製は愛知県岡崎市で1976年に設立した縫製会社です。
縫製業だけでなく、現在はビーズクッションの発泡ビーズ製造から手掛けて、総合クッションメーカーとして多くの支持を得ています。
最近ではビーズクッションを製造するだけでなく、へたったクッションを回収してアップサイクルする取り組みを始めています。
国内製造を続けるタキコウ縫製さんのストーリーについて伺いました。
エシカルポイント
1.アップサイクル
廃棄されるものを再利用して別の商品を作ることで、廃棄物を減らします。
2.サーキュラーエコノミー(循環型経済)
消費された製品を資源としてリサイクルし、廃棄物と新しい資源の利用を減らします。
3.プラスチックごみの低減
ビニール袋の梱包をやめて、プラスチックごみを削減しています。
タキコウ縫製 の ストーリーと想い
タキコウ縫製 が 伝えたい想い
- 古いビーズクッションを回収してアップサイクルする
- プラスチックごみを減らす
- ビーズクッションを長く使う取り組み
タキコウ縫製 ブランド立ち上げのストーリー
タキコウ縫製は、1972年に工業用ミシンを1台購入しグローブモップの縫製内職を始めるところから始まりました。
1976年に自宅裏に10坪の縫製工場を建設し、タキコウ縫製を設立しました。
当時の愛知県岡崎市はニットや衣類の縫製業が盛んなところで、様々な縫製の仕事がありました。
1990年代に入ると、ビーズソファやビーズクッションが流行します。
タキコウ縫製でも、ビーズクッションなどを手掛けるようになりました。
2009年にビーズクッションブランドの屋号を「ハナロロ」に変えて楽天にも出店しました。
ビーズクッションの中身になる「発泡ビーズ」も自社工場で生産するようになります。
そして、2021年から「SDBs」と名付けたビーズクッションの回収サービスを始めました。
新しいビーズクッションを購入してもらった際に、古いビーズクッションを回収し、発泡ビーズのアップサイクルに取り組んでいます。
回収した発泡ビーズは、植木鉢カバーやサーフボードに生まれ変わります。
『ビーズクッション→回収→アップサイクル→植木鉢カバー』
という流れを作り、自社製品のサーキュラーエコノミー(循環型経済)を目指しています。
タキコウ縫製 の ハナロロビーズクッション の 一生!
タキコウ縫製で作られたハナロロビーズクッションの素材・製造・使い方・手放し方(アップサイクル)を追った動画「一生動画」を公開中です!
どのような素材で、どのように作られたのかを動画でまとめています。
ぜひご覧ください。
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