「MEGURU」はファイン株式会社が運営する環境にやさしい歯ブラシブランドです。
次世代のために資源を大切にしたいという思いがこめられており、化学物質過敏症の方やヴィーガンの方などにも選んでいただける歯ブラシを作っています。
このページでは、「MEGURUブランド」とファイン株式会社をご紹介をしています。
エシカルポイント
1.アップサイクル
廃棄される間伐材を材料に再利用して歯ブラシを作っています。
2.自然素材
生分解性のある自然素材を使うことで、廃棄時の環境への負荷が低くなります。
3.プラスチックフリー
紙包装を利用することで、プラスチックの使用量を削減します。
MEGURU の ストーリーと想い
MEGURU が 伝えたい想い
- 次世代のために資源を大切にしたい
- 日本製の商品を作ること
- プラスチックを減らしたい
- ダイバーシティ(多様性)
MEGURU ブランド立ち上げのストーリー
MEGURUは、東京に本社を置くファイン株式会社が立ち上げました。
ファインは、昭和48年(1973年)に前身会社から独立した歯ブラシの専門メーカーです。
現在では、ベビー向け・介護用の歯ブラシやマグなども手掛けています。
ファインは日本で初めて生分解性樹脂の歯ブラシを販売した歯ブラシメーカーです。
代表の清水さんの身内の方がアトピー性皮膚炎になったことから、環境問題に関心を持ったのが開発のきっかけとなりました。
食べ物だけでなく、大気汚染やごみ問題と体との関連性を知り、歯ブラシメーカーとして貢献できることを模索しました。
当時は使用後の歯ブラシが燃えないゴミとして埋め立てられていた時代でした。
1998年に生分解性樹脂の歯ブラシを開発・販売しましたが、製品の必要性や魅力を訴求することができず、いったんはエコ素材の歯ブラシの継続を断念することになりました。
ところが、化学物質過敏症の方の「唯一使えるのがこの歯ブラシ」という切実なニーズを聞き、
2008年に新たに竹の歯ブラシを生み出しました。
化学物質過敏症の方、ヴィーガンの方、プラスチックを減らす生活をする方、宗教上の理由で使えない方など、様々な方にお使いいただけます。
竹の歯ブラシのストーリー
竹の歯ブラシは、静岡県の竹の利活用プロジェクトの一環でできた樹脂を使用し、開発が始まりました。
MEGURU竹の歯ブラシより引用
強度や耐熱温度の問題を解決するべく、数十種類にも及ぶ試作品を作って竹の歯ブラシに適する生分解性樹脂とバイオマス素材との配合率を調べ、樹脂メーカー、成型会社、そして自社の植毛試験や各種テストを重ね、ようやくできたのが初代竹の歯ブラシシリーズの「FINEeco41 竹の歯ブラシ」です。
当初、静岡県のプロジェクトを通じて作っていましたが、
2021年に竹の樹脂を製造する設備を名張工場に整えました。
現在では自社で整備している竹林から、歯ブラシのハンドルになる樹脂を製造しています。
MEGURU の 由来
植物から製品が生まれ、使った後に大気や土に還り、そこにまた植物が芽吹き…。
MEGURUについてより引用
“MEGURU”はそんな地球を“巡る”をコンセプトに考えられたブランドです。
地球の資源は、私たちが使って捨て続ければいつかは無くなり、さらに、分解しないゴミは地球を汚していきます。
そんな負のサイクルを食い止め、人にとっても地球にとっても優しいサイクルに少しでも変えられたら。
MEGURUにはそんな想いが込められています。
MEGURU 竹の歯ブラシ の 一生!
MEGURU 竹の歯ブラシの素材・製造・使い方・手放し方を
追った動画「一生動画」を公開中です!
どのような素材で、どのように作られたのかを動画でまとめています。
ぜひご覧ください。
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